今回はいつもの筋トレの話とは趣を変えて登山の話です。
アニメの影響…というわけではなくたまに山に登ってるんですよね。
ちなみに最初に登ったのは富士山でした(富士宮ルート)
今回、緊急事態になる前から地図だけ買ってお蔵入りになっていた
栃木県日光市の男体山(日本百名山)
に登ってまいりました。
男体山登ってみたいなーって人には多少参考?になるかも
ルートは二荒山神社(南側)からのルート
登山は全身運動なのでジムの筋トレだけだとツラいと思います
筆者の登山歴は4年くらい。
2018富士山初登頂、猿投山、本宮山、御在所山、赤岳(暴風のため稜線まで)
2019赤城山(黒檜山・駒ケ岳・地蔵岳)、富士山(御殿場ルート)
2020コロナのため登れず…実質3年くらいですね!!
山に登ったことはありますか?
みなさんは山を登ったことはありますか?
標高数百メートル程度の山、1000mオーバーの普通の山、2000mオーバーの名の知れた山
3000mクラスの有名な山…いろいろあると思います。
私は唐突に富士山登りたいってなってからがスタートなんですが山はいいです。
都会の喧騒から離れられるし、(晴れれば)景色はいいし、非日常です。
慣れないとキツイですが。
男体山へ
家が千葉なのでAM2:00起床のAM3:00に運転開始、
途中友達を拾って7時過ぎに駐車場に到達。
登る前に5時間経過しています…山はこれがけっこうキツイ。
天気が危ぶまれましたがなんとか午前中は雨降らなさそうだということで決行。
(写真だと登山日和なんですがまあまあ霧がかかっていた)
山はまずアクセスが大変なんですよね。
高い山って登山道に着く前に高速運転~つづら折りの山道運転がありますから。
登山タイム
そういうわけで約2年ぶりの登山がスタートしました。
結論から言うと
登り 2時間45分 下り 2時間10分
こんなもんでした。
どこかの紹介分には約4時間と書かれていたのでわりといい感じで登れたんじゃないでしょうか。
感想としては技術はそんなに必要ないけど(岩場はあるので知識があるに越したことはない)
とにかく体力勝負て感じでした。
登山過程をふり返ってみます。
体育会系の男性なら根性があれば初心者でも登れるかな。
瞬間では富士山よりキツイかも。
(あっちは高度の問題ととにかく距離があるのが難点なので)
1合目~3合目
神社の境内奥の鳥居がスタートです。
まあまあ急な石階段からスタート。
ウォーミングアップて感じではないですね。
それが終わると笹?っぽい植物が茂っている中をまっすぐ上に登っていきます。
特別歩きにくいわけではないんですが笑っちゃうくらいまっすぐな登りです。
ほら、山道ってけっこう斜面を迂回するような感じで緩やかに登っていくことが多いじゃないですか。
とにかく上に行くぞって圧がすごい。
2合目あたりから木の根が張り巡っているところを登っていきます。
ここもそこそこの急登。
一気に心拍が上がります。
3合目に着くと工事者用の道路?を兼ねた舗装路に出ます。
ここから4合目までボーナス区間。
ただのハイキングですね。
紅葉してれば景色でも見よう。
1~3合目でだいたい400mくらい登ったかな。
標高はジオグラフィカというアプリで確認しています(無料です)
GPSを使っているので電波圏外でも現在位置が分かります。おすすめ。
序盤からけっこうキツいぞ!!
4合目~7合目
4合目の鳥居をくぐるとまた登山道らしい道が現れます。
道は特筆することもない登山道ですがちょうど紅葉していたので写真を撮りました。
そもそも天気を心配していたのですが紅葉も見れて良かったです。気分がアガります。
6合目まで来るとガレ場が始まります。
足をかけると動く岩がちょくちょくあるので下に落とさないように気を付けましょう。
※落としたら下の人に注意を呼び掛けるため「ラーク!(落石)」と声をかけることを忘れずに。
この辺りから登りがキツくなってきます。
7合目からは本格的に岩場が始まります(体力が心配なら避難小屋があります)
40~45°あるかな?(目の前で見るともっとあるように感じる)って具合なので、
しっかり3点保持して登りましょう。
ここから最後まで体力勝負が続くので無理せずいきましょう。
ロープや鎖が伸びているところもありますが、このくらいなら使う必要はないと思います。
下手にそういうの使うと逆にすっぽ抜けた時危ないというか、技術が身に付かないかなと。
ガレ場は足元があまりよくないので注意。
8合目~山頂
8合目も岩場です。
まだ400mくらい上に登らないとと思うとなかなか疲れます。
この辺が心配的にけっこうキツかったです。
一昨日デッドリフト200kgを弾きながら顔芸してたせいか、何か膝の辺の筋肉に違和感あって心配だった↓
9合目になると2000mを超えるので植物の種類が変わってきます。
森林限界を超えるので緑が減ってきます。
ここは土嚢と木の枠でできた階段ゾーン。
例によって一段一段が大きくと大きく脚を上げる必要があるので疲れる。
段がない所も土の斜面になっているので踏ん張るためにハムストリングスに負荷がかかる。
9合目も半分過ぎ?になるとここが火山であることを認識するような岩と赤土のゾーンに。
ここも途中まで木枠の段があります。
そこを超えるとラストスパート!上に見える鳥居がゴールです。
(この写真には写ってないよ)
赤土地帯まで来れば頂上はもうすぐです。
人によっては少し息が苦しいかもですが注意して登りましょう。
山頂
かなりガスってました。
途中すれ違った方から上は雨が降ってると聞いてげんなりしましたが、この時点では止んでいました。
名物の山頂に刺さった刀と記念撮影
気圧でプロテインがパンパンに(笑)
山頂で食べるカップ麺は本当に美味しい。
バーナーはプリムスの153ウルトラバーナー、これが最強です。
全人類買った方がいい。1万くらいするけどすぐに元が取れる。
下山
珍しく上で1時間くらいゆっくりしましたね。
普段登っている時は早く登って帰りたいと思ってるし、
頂上で写真撮ったらすぐ帰るので。
駆け下りれる山なら走って降りるんですが、ここはそうはいきませんでした。
岩が動く、土嚢が滑る、木の根が邪魔なので慎重に進まざるを得ない。
特に休憩せず下りましたが登りと30分くらいしか変わりませんでした。
途中雨が降ってきてやはり午前中にピークに着くセオリー通りに行動してよかったなと思いました。
登山は午前中に頂上について昼間のうちに降りてくるのが理想です。
下りが遅くなると暗くなってくる、焦りで道を間違うなど事故の可能性が上がります。
まとめ
時間で言えば短かったですがキツかったです!!!
終盤けっこうゼーハー言ってました。
(さすがに足が動かないとか攣るとかはなかったですが)
初心者でも体力か根性があれば登れると思いますが最低限靴はしっかりしたものがあるといいですね。
帰りはスーパー銭湯行ってご飯食べて帰りました。
帰りも高速3時間ルートが待ってるんですけどね。
(帰りは途中まで運転してもらいましたが)
普段は家トレ、ジムトレについて記事を書いているんですが、
登山も全身を鍛えられるいい運動になります。
筋トレだけで鍛えられない部分の補強、心配能力の強化、非日常への冒険、達成感
いろいろなものが得られます。
山のガチ勢ではないですが、運動につながること、
身体を鍛えられる趣味については今後も記事を書いていこうと思います。
機会があれば登山についての導入も書いてみようかな。
それでは良い筋トレライフを!レッツマッスル!!!
今日のひとこと
山はみんなのもの!持ちいったものは持ち帰る。
勝手に石とか持って帰ってこない。約束だぞ!!
(追記)
中1日経ってほとんどの筋肉痛が治まりましたが、
脛の痛みと親指の爪の痛みだけは抜けませんね。
脛は慣れてないので仕方ないとして、爪の方は保護アイテムが売ってました
安いので次回試してみることにします。
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